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セミナーA
「デジタル文化都市の創出〜アーカイブとユビキタス」

池内克史(東京大学大学院情報学環教授、工学博士)
坂村 健(東京大学大学院情報学環教授、工学博士)
コーディネーター:服部 桂(朝日新聞社記者、編集局科学医療部記者)
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■SeminarA

●服部:おはようございます。このセミナーは、今日のプログラムの中で唯一まじめな話らしいです。(笑) こっちをまじめにしておいて、他を盛り上げようということらしいんですけど、今日お迎えのお二人の講師は強烈な個性の持ち主ですから朝の眠気をとばして、カッと目を見開くことを保証します。今回のeATは「アートはサバイバルだ!」というテーマなのに、なぜ「ユビキタス」とか「デジタルアーカイブ」なのということですが、これこそが本当の「アートはサバイバル」に結びつく話になるのではと思っています。
さて、池内さんは世界の大仏をすべてデジタルアーカイブ化しているということです。世界の文化財をデジタル素材に取り込むという壮大なお話について、まずうかがいたいと思います。

●池内:最初は文化遺産のデジタル化というまじめな話をさせていただきます。世界にいろんな文化遺産がありますが、それをデジタルカメラで撮ってバーチャル化していこうと考えています。まず前半は有形文化財の話、後半は踊りとか茶道のような無形文化財と呼ばれるものについてお話しさせていただきます。まず有形文化財のモデル化ですが、カメラで映像にする場合、見える部分と見えない部分に分かれます。それらをどうやって統合して全体的なモデルへもっていくかという幾何情報の取得という話と、これだけでは文化財を鑑賞するといってもおもしろくないので、どうやって色をのせるかという幾何情報に光学情報をコンバイルするかという話があります。それから、美術館のようなバックグラウンドの中で鑑賞するように、その環境にいかに合わせたものにするかという環境情報の話です。後半は、いわゆる無形文化財、盆踊りのようなものをどうやってロボットに踊らせるかという話をさせていただきます。
まず幾何情報についてですが、カメラで撮影した部分的な情報からどうやって全体像のモデルを作っていくか。通常、こういうのは距離画像といって一般的には距離センサーを使います。レーザー照射の反射を測りいくつもの角度から距離情報を得ます。距離センサーで距離を測定し、いろいろな角度から写真には写ってない相対的な関係を割り出します。

●服部:立体スキャナーですね。

●池内:そうです。ただ、こうした立体画像だけではおもしろくないので、実際の色をどのようにのせていくかということをやっています。キャリブレーション法の場合は、幾何形状に計算されたカラー写真をはりあわせることによって三次元形状に復元できます。この作品を新聞発表したときに「なんだ写真じゃないか」と言われてしまいました。たしかにここまでやると写真そのものです。

●坂村:脇の下とか見えない所はどうなってるのですか?

●池内:穴があいています。見える所は見える。見えない所は見えない。この仏像も頭の上から見ると穴があいています。次はテクスチュアマッピングした鎌倉の大仏です。テクスチュアマッピングはこういう光らないものはいいのですが、光るものはどうするか。例えばモデルベース法ですと表面反射成分と内部反射成分の2つがあります。先ほどまでのものなら内部反射成分だけでいいのですが、これに表面反射成分は質感をどのように出すかにかかわってくるものです。したがって表面反射成分をいかにモデル化するかが重要になります。それぞれの反射成分を利用して内部反射成分だけの画像を取り出し元画像から内部反射成分を引くことによって表面反射成分が割り出せます。こうすると4〜5枚の写真だけで光の変化をシミュレーションできます。
次は、このデジタルデータを博物館の中におきたいと思った時にどのようになるかです。ただ同じ写真の中においても光の情報によって違和感を感じますから、まわりと同じ影を持つように計算することも必要です。空間マップを割り出し光の分布を研究することによって、ご覧のような動画ができます。このような手法を利用して、様々なデジタルコンテンツを作ります。これは奈良の大仏を計測した時の映像です。私たちの研究室に入る第一条件は「肉体労働に耐えられること」、次が「タイへ行ってもおなかを壊さないこと」です。(会場笑) これは、30m上方からの大仏の映像です。同じ作業を飛鳥大仏にも行い、鎌倉大仏、奈良大仏と手がけてきましたが、これだけではおもしろくないので、タイへ行き、一ヶ月間取材しました。インドから始まりシルクロード、タイ等、時代・場所に見られる変遷をデータ化しようということで、来月はカンボジアのバイロン遺跡に行こうと思っています。現在の奈良の大仏殿は二度ほど燃えていて、現在のものは江戸期に造られたもののようです。実は天平時代の大仏殿の模型が東大寺に現存しています。このパリ万博の時に造られた模型を計量して、できれば天平時代の大仏殿をデータ上で復元したいと思っています。唐招提寺の組み物が天平時代のものとほぼ同じという情報を得て、細かいデジタルデータの再現に取り組みました。これが天平時代の大仏殿です。次に大仏ですが、東大寺に天平時代の大仏の各部分がどのような大きさだったかという資料が残っており、これをもとに復元しました。これを先ほどの大仏殿の中に組み込んだらどうなるかというのがこの映像です。これは現在の地に天平の大仏殿を建てるとどうなるかという映像です。


池内克史氏
 

池内克史氏(左)、坂村 健氏(右)

●服部:この映像のデータは大きいのですか?

●池内:500Mくらいです。CD-ROM1枚に入ります。もともとのデータは大きいものですが、統合処理を行うことですべてのパーツのデータが一枚になるので容量が減ることになります。同じことを鎌倉の大仏でもやりました。これがその映像です。(映像を見ながら)

●服部:こういうスキャニングの作業は夜じゃないとだめなのですか。

●池内:観光客がいるとレーザー光をのぞき込んで失明する恐れがあります。

●服部:こういう技術を使うと、どれくらい大きなものをスキャンできますか。

●池内:レーザーセンサーの限界が100mくらいなので、実際には20mくらいですか。これ以上になると地上からレーザー光をあてるには足場を組む必要があるので、今度のカンボジアでは気球にレーザー光を乗せることを考えています。現地でのヘリウムガスの調達に苦労しています。これは東京文化財研究所との共同研究です。

●服部:ハリウッドが使いたいそうですね。

●池内:こういう分野はアメリカが進んでいます。やはりハリウッドが使うために技術が進んでいるというのが実情です。

●坂村:池内さんのいまのお話は大型のモデルをデータ化するということですけど、私がやってるのは、このデータをとった後、どう使うかです。

●服部:坂村さんのところでは、デジタルミュージアムに取り組んでいらっしゃいますね。

 
 
 

坂村 健氏

●坂村:こういうデータを集めてきて次にどう使うのかを考えています。どちらかというと大型のものよりも小型ものが多いのですが、DVDをご覧ください。2001年に神戸市の震災復興イベントがあり、プロデュースとデザイン関係を手がけました。「子どもたちにに未来を見せよう」という要望があり「神戸未来博」という科学技術を使って神戸の歴史を過去から未来に向かって展示して見せる大型スクリーンを用意しました。ここからユビキタスにつながっていくんですが、スマートカードというデータカードを全員に持たせて、何を見たいか入力します。スクリーン面は約50面あるのですが、このカードで、どこに行ったらいいかというサジェスチョンや映像が自分の興味のあるものに変わる。たとえば大阪の人には大阪弁のナレーション、東京の人には東京の、といったきめ細かいサービスができます。
これは、デジタルミュージアム3という私がデザインした展示会ですが、たとえばこのケースなら、個別情報の中にメールアドレスを入れておくと、後で見たものに関する情報がすべて送られてくるといったことが実現するわけです。会場内のどこを見たかということや、どこを見ればよいかということが案内されるわけです。
この展示会も私がデザインを手がけたプロジェクトです。東京大学の史料編纂所の持っている重要な資料です。先ほどのスマートカードを読取装置の上におくと見てきた情報のすべてがわかるという仕組みです。何もボタンを押さなくても情報が出てきます。先ほどのスマートリーダで見たデータを取り込んで別のターミナルで見たり、自宅で見たりが可能です。展示物の制作もデジタルの特長を活かすとこのように絵巻物をシームレスで見せることも可能です。
いま、世界の文字をすべてコンピュータの中に入れようというプロジェクトをやっています。Bトロンというコンピュータの中に150万字のワクがあるのですが、いま17万字くらいがアウトラインデータとして入っています。それだけでなく、漢字がどうしてできたのかということをデータ化しています。
これは日本科学未来館の中の一部で私がデザインしたところです。ここでは実験的にまずICカードを取得して、名前や電子メールアドレスを入力したり、見たいものの情報を入力して利用するシステムを採用しています。どういう情報をカードに入れるか自分で決めるのですから、逆にいえば入れたくない情報は入れなければいいのです。中は大型の3次元の仮想空間をウォークスルーできる装置があって、しかも複数人が入れ替わりチャットできるようになっています。
これは昨年国立資料博物館の中の東京大学史料編纂室のコーナーをデザインしたときのものです。やはり同じようにトロンによって、ハーソナライズ化できる端末がずらりとならんでいます。もちろん、コンピュータネットワークでその場所に行かなくても情報を見れるようにもできるわけですが、あくまでも本物がいいというのを伝えて、見に行こうと思ってもらうために作っています。
これは先ほどの神戸の会場でDケーターで人がどこへどう動いているかが解析できます。デジタル化するということは、本物を見なくてもいいということでなく、あくまでも本物のよさを見せるためだと思います。
これは小津安二郎監督のデジタル小津安二郎というちょっと変わった企画展の時のものです。コンピュータで作るということで古いフィルムを修復することが可能ですから、おもしろいことができます。
これはトロンのマークです。私はコンピュータを作るのが専門です。会場のみなさんは携帯電話をお持ちだと思いますが、それはすべてトロンで動いているのです。

●服部:坂村さんが80年代から日本のオリジナルのコンピュータ用OSを主張されてきて、今日までサバイバルされていらっしゃいますが。

●坂村:トロンプロジェクトは、20年前からやっているプロジェクトです。ここからユビキタスの話につながるのですが、先ほどイベントでスマートカードがでてきました。90年代はパーソナルコンピュータとインターネットがITの中心課題として動いた10年間だったのですが、私が持っているこのカードは、いま第三世代といわれているマイクロコンピュータが入っています。ただ、これを携帯電話に入れると誰もコンピュータとは呼びません。このような埋め込み型コンピュータは年間53億個作られていて、その中の1億個がいわゆるPCコンピュータ用で4億個は携帯用、その他は車のエンジンやビデオなど、様々な機能に組み込まれたものです。そして、その53億個の中の半分以上がトロンなのです。
いわゆるパソコンの世界の人たちは、このボード(基盤)をもっと大きく、もっとCPUのスピードを速くしろということをやってきたわけです。その一方で、このボードをもっと小さくして、オセロのコマや板の上にのるくらいのコンピュータができました。これがユビキタスです。ユビキタスは「神様はどこでもいる」という意味ですから、ユビキタスコンピュータとは、誰でもいつでも使えるコンピュータということです。広い意味では、どこでも携帯が使えたり、インターネットにつなげるという意味で使う方が多いようですけど、もっと狭い意味では、この小さなコンピュータをあらゆるものに埋め込んでいろんなことをやろうという分野の取り組みです。たとえば、この小さなコンピュータは電源をつながなくても電気を電波で他から供給して電池をつまなくても動かすことができます。これはユビキタスコミュニケーターといって電話であり、PDAであり、コンピュータであるというものですが、モノとモノのそれぞれに小型チップを埋め込めば、たとえば薬の箱ごとの情報や飲み合わせの注意などの情報も音声で知らされます。このびんに入っているのは直径8.4mmのマイクロチップです。これだと電波や光や空気の振動から電力を得るなどの研究が進んでいまして、eトロンというのは暗号のメカニズムなんです。こういうチップ型のものが生活空間に反乱するといろんな意味で情報の流出という問題がありますから、設計段階でも最高のセキュリティを考えたコンピュータです。

●服部:生活自体がすべてネットワークにつながりうる、いつでも、どこでも、コンピュータという世界が現実になるということですね。

●坂村:先ほどいいましたように、90年代はコンピュータの時代なんですけど、これからの10年はユビキタスコンピュータの時代がくるのではと思ってます。まだ、運用上の問題はありますけど。

●服部:実利になる分、情報リーク時のリスクも大きいと考えますか。

●坂村:そんなふうに考えない方がいいと思います。こういった技術をどうやって利用していくかということを時間をかけて議論した方がいいでしょう。どうしたいんだというポリシーみたいなものが必要です。コンピュータは生活のあらゆるものに影響を与えていますから、文化にもアートにも。

●服部:では、この辺で池内さんにモノからコトへのアーカイブについてお聞きしましょう。

 
 
●池内:ユビキタスにCPUと認識系だと思います。バーコードもあると思いますが、コンピュータが自分で認識してどう動くかということです。人間の学習というのは、他人の行動を見ながら学んでいくのが基本ではないかということから、その能力をいかに取り込むかということが人工知能の目標ではないかということから始めています。この例ですと20個くらいの部品が組み立てられる動作を解析しています。教師のやることを解析してまねしてできないかということで2つほど手がけました。最初にやったのが茶道です。茶道とは心であって動作をまねすることではないと大樋さんに怒られそうですが。茶道のシステムの場合は、多指ハンドを設計して人間の握り方を16くらいに分類しました。茶道の場合は、この中の8つでできると分析して、この動作をロボットに教えるということをやりました。人間がやるのをまねさせるのです。結構難しい握り方です。もう1つは、もっと動的な解析も必要だろうと、お茶というのは確かに動なのですが、その瞬間瞬間が比較的安定しているのに対して、踊りというのはその瞬間が不安定になっています。実際の動きをモーションキャプチャーで取り込んで解析しました。このままの動きをそのままロボットに取り込んだのではこのようなことが起こります。そこで様々な手法を開発してここまでできるようになりました。

●服部:こように文章化できないものを解析していくというのも、これから大切な課題なんでしょうね。

●坂村:しかし、なぜロボットに盆踊りをさせなければいけないのかということがあるのでは(笑)。

●池内:ビデオテープで動きを撮っておいただけでは面白くなくて、実際の動きをロボットができるというのが・・・この映像は人間とロボットが一緒におどっているのですが、このように人間とロボットが一緒に踊れば豊かな社会になるのではないかと思っています。静的な解析と動的な解析をしているわけですが、大切なのは、こうした文化資産をメディア空間に保存するということ、修復するというとそれらをどんなメディアの中で再現するかによって、多くの人が興味をもって訪れるようになるのかということ、こうしたメディア修復技術が進むということがあります。なぜ、これが重要かということですが、技術開発には2つの分野があると思います。1つはコストを意識する分野、日本のメーカーが得意とするこの部分にいくぶんかの閉塞感がでているわけですが、もう一つはコストを気にしなくていい分野、とにかくどんどん技術を開発しなさいという分野です。こういう分野が世界の技術を引っ張っているわけですが、こういう分野の1つが軍事技術です。10数年アメリカの大学にいて痛感したのが、残念ながらアメリカの技術を引っ張っているのは軍事であるという事実です。なぜそういうことが許されているかというと、国家というものはかけがえのないものだという考えにしたがって、どれだけ税金を使ってもいいという判断でやっているわけです。ただし、私たち日本はそういうことはやらない。どうするかというと、他にかけがえのないもの、たとえば人命です。もう1つ民族のアイデンティティ、たとえば軍事で負けて一度国を失ったイスラエルですが、アイデンティティを保って残ってきました。こうした文化を守る技術、例えば日本にはアニメとか漫画あるいは文化資産もありますが、これらをどんどんコンテンツとして発信していくことによって世界中から信用されるのではないか。したがって政府はこうした分野にどんどん税金を使うべきだと思います。

●坂村:そういうのを目が笑いながら言うのはよくないよ。(会場笑) 私も同じような話があります。アメリカと日本の違いで歴然としていることがあります。アメリカはDARPAか中心となってお金を研究につぎ込んでいます。UCB(ユニバーシティ・カリフォルニア・バークレイ)がやっているスマートダストというプロジェクトがありますが、技術的にいうと自立型のチップ、小さな太陽電池がつけてあり空中でチップとチップが通信する技術です。例えば戦場で直径0.4mmのチップを大量にばらまきます。すると、エリア内に誰がいるとか温度がどうとかわかるのです。

●服部:やはり軍事技術だけなんですね。

●坂村:私たち東京大学では軍事研究はやっていませんから、これをどういうふうに民生技術に使っていくかが大切なんです。結果も違ってきます。軍事研究だったらマイクロチップは1日の寿命でいいといわれています。1日で決着がつくからです。でも民生品で1日なんて許されませんから、根本的な考え方も違ってきます。やはり、基礎的な技術は同じでも技術というのは基礎をどういうふうに発展させていくかということですから。コンピュータを使うとプライバシーの侵害になるという話はちょっと議論の水準が低い話で、そうではなくて、どう使うかが重要であり、そこからまた基礎技術にフィードバックがあるわけです。何を目的にどうするかが重要なのです。人間がいまどこにいるのかというのは重要な話で、コンピュータがモノとか人の位置などの情報を認識するというのはホットな情報です。いまどこにいるという情報は、ここの情報であって遠くの世界の話ではありません。いままでのコンピュータはバーチャルな世界を扱おうとしてきましたが、私たちは、この現実の空間が重要なのです。ですから、その情報をどう扱っていくかというのがユビキタスコンピュータのテーマです。例えば、ここでホワイトはハウスの情報をインターネットから得るという場合、そのコンピュータが実際にどこにあるかは問題じゃありません。そのコンピュータがワシントンにあるとは限らない。まさにバーチャルな情報です。私たちの現実の話は、いま、ここの空間、金沢にいるということが重要なのです。そういうことをコンピュータが認識することが大切です。例えば、携帯電話ですが、もともと携帯は人と人の会話を助けるものだったわけですが、いまそれが進化して、モノと人の会話、あるいはモノとモノの情報通信に使われています。静止画が扱えて動画が扱えないなどという範疇をこえて本質的にコミュニケーションが変わっていくわけですが、それには超小型コンピュータがなければできないということなのです。パフォーマンス好きにはこたえられない時代なんです。現実の世界とバーチャルな世界を結ぶことに大変な関心があるわけです。デジタル空間と現実空間をつなぐために、ユビキタスコンピュータがあるということです。状況に応じて空間全体が変わるということができるのです。いまCGとかアートはいろいろなシーンで使われています。ただ映画の中のそういう技術を使ったシーンというのは、私に言わせれば20世紀の技術だと思います。21世紀というのはもっと新しい技術があって、もっと新しいことをできる可能性があります。

●服部:生活空間の中にコンピュータが入ってくるといろんなことができるようになるということですね。もともとマイクロプロセッサーの生産者の60%以上は埋め込み型のもので、この分野での日本は非常に強いポテンシャルを持っているわけですから、やはり日本は技術立国で世界に貢献していかないといけないと思います。技術貢献でサバイバルを考えていかないといけないのです。人から影響を向けないで、自分たちが誇りを持って自分で行動を起こせる自立が大切です。それがサバイバルだと思うんです。
 
 
 
(セミナーでの発言から一部を抜粋して掲載しています)
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